ゼロ秒思考のやり方があり過ぎてどれがいいのかわからない。 なかなか習慣化できない。そもそも効果あるもの?
こういった課題を解決していきます。
本記事を読んで解決すること
本記事を読んで解決できることはズバリ下記の通りです。
- アウトプットに苦しまなくなる。
- 論理的思考が身につく。
- 悩みが減り、行動力がつく。
この記事を書いている僕は2年間前から継続してます。 実際に最初にお伝えした課題は解決出来ています。 こういった僕が、実体験をもとに本記事で解説していきます。
アウトプットが苦手な人に勧める最初のゼロ秒思考
ゼロ秒思考とは何か?
ゼロ秒思考とは、マッキンゼーで14年間活躍した赤羽雄二さん著書の「ゼロ秒思考 〜頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング〜」として出版された本で紹介されているトレーニング方法です。 簡潔に説明すると、紙とペンで実践できる効果絶大な思考トレーニングといった感じです。
実践方法 基本編
その1|準備品
- A4用紙(なるべく罫線などがない自由帳のような用紙)
- 書き慣れたボールペン
- アラーム(スマホOK)
その2|実践方法
- ①アラームを1分にセット
- ②A4用紙を横にセット
- ③タイトルと日付をページ上部に書く
- ④タイマーをスタートしてタイトルについてひたすら書き殴る
タイトル例)今日中に終わらしてしまいたいタスクについて
実践中に、「お腹すいたなー」「眠たいなー」「あ、メール返さなきゃ」 など、タイトルと関係ない事が最初はよぎります。 または、「なんだっけ?何かこうとしてたっけ?」とかも。
要するにゼロ秒思考中は、脳内の独り言の全てを書き出します。
実際にやるとこんな感じです。
思考をお題に近づけるのは慣れてからでOK。 まずは、頭に出てきた言葉を秒速で書き殴っていくことを意識していくのがコツです。
効果を感じるまでの期間は人によって個人差がありますが、 目安の実践数×2週間やれば、週間にもなるし効果も感じ出す頃です。 ある程度慣れてきて、 タイトルと思考の結果がズレが無くなってきたら応用編へ。 実践方法 応用編
その1|基本編から応用編に移るにあたって
読むより早くやらせろって方。 その1飛ばして構いません! 応用編に移す目安は大体タイトルに対して、 自分の回答がズレなくなってきたら挑戦してみてください。 もちろんいきなり初めていただいても何も問題ないです。 基本編で最も大事にしていたのは、 「アウトプットの習慣化」「思考の言語化」 この二つの能力を鍛え上げるためです。 さて、応用編で最も大事にしたいのはこれです。 「深い思考能力」その2|実践方法
これまでは思いつくまま、タイトル考える→ゼロ秒思考 このセットを20回以上はされてきたかと思います。 次はより基本編の能力を伸ばすことに加えて、 思考の深堀ができるようになります。 結論から伝えると、 初回で描き殴ったアウトプットの結果について、 「なぜ」「どうして」「どのくらい」など、 二回目以降のゼロ秒思考で具体的にすることです。 この結果、思考の深掘りができるようになっていきます。その3|応用編実践のメリットとは
やってみて実際にどうなるか? 下記のメリットがついてきます。- 自分の考え方に「なぜそうなのか」と理由と根拠をつけた説明力がつく。
- 相手に納得してもらえる伝え方が身につく。
- 相手に納得してもらえる伝え方が身につく。
なぜアウトプットが苦手な人に勧めるか?
アウトプットが苦手な人に勧める理由は、 僕自身ゼロ秒思考を実践して大きく成長したからです。 実際どのくらい成長できたかと言うと、下記の通りです。- 「てにをは」がおかしいと言われていた自分が文章書くことを任されるようになった。
- 悩み事が減り、行動力がぐんと増した。
- 具体的かつ論理的に話せるようになって相手に伝わる話し方が身についた。
まとめ
かなりのボリュームになりましたが、 結論、ゼロ秒思考はどんな思考方法や、自己啓発本よりも最強かつ、簡単で確実に効果があるトレーニング方法です。
そしてこのトレーニングは今の時代だからこそ最適といっても過言ではないです。
誰もが陥るのが、「情報過多」になることです。 情報過多を部屋に例えると、ゴミ屋敷状態です。
そんな散らかった部屋で、快適な生活ができますか?
絶対できませんよね。 心地よくもなければ、機能的でもない。
これと同じことが情報過多の頭の中では起きているわけです。 だからこそ整理整頓が必要。 いろいろと情報収集枝葉の解決を試みるよりもよっぽど効果抜群です!
散らかった頭では、結果的に「よく悩む」「行動できない」「考えれなくなる」わけです。
- 満足な思考ができない=思考力の低下
- 悩み癖=あれこれ考えて優先順位がわからなくなる
実際に僕もこういったことをきっかけに、 負のスパイラルに陥っていきました・・・。
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