アウトプット苦手な人のためのおすすめの思考法まとめ3選

こんにちはhidekeyです。

皆さん一度は経験したことありませんか?
頭の中がぐるぐると回ってるかのような状態や、
煙が出ているんじゃないかと感じた経験を…。

具体的な症状としては下記のような感じです。

・いつも思考がまとまらない
・アウトプットが苦手
・的確に伝えたいのに、うまく伝わらない
・めちゃくちゃ考えたわりに、考えていないと言われる
・あたまの中がモヤモヤしている状態ですっきりさせたい

こういった悩みを解決できる記事になります。

  1. 頭の中の考えがまとまるようになる
  2. 伝わらないことが伝わるようになる
  3. 頭のモヤモヤした感じがすっきりする
  4. 物事の決断力があがる
  5. 思考するスピードがアップする

僕は大学で心理学を専攻したのち、独学でweb制作を学んで今は企業内IT担当をしています。
業界の経験歴は約3年ほどです。

僕が人一倍情報処理が苦手だった経験から、
様々な思考法を調べて実践してきました。

数ある思考方法やフレームワーク、
マインドセットと呼ばれる考え方の種類から今回はとにかく頭がもやもや状態の方に
おすすめの思考法を3つに厳選して紹介します。

目次

1.思考法とはなんぞや?

①自分や相手の頭の中の情報を可視化して課題を解決する

自分や相手から出る情報を最適な形に料理して、すっきり解決する手段だと思ってもらえたら大丈夫です。

例えば「PCの電源の入れ方を教えて欲しい」って思ってても、
「パソコン教えて」では伝わりませんよね。

自分が解決したい問題や、悩み、課題を思考法を学んで具現化すると、
相手に伝わって、解決に導いてくれます。

 

②数式や文法みたいな考え方のテンプレートみたいなもの

数ある思考法法もケースバイケース。
時と場合によって使い分けることで効果を発揮します。

書き出せばキリがないので、その辺はまた別記事でもご紹介できればと思いますが、
ざっくり大きく分けると3つあります。

  1. 思考のアウトプット
  2. 情報の整理
  3. 情報の分析

今回はそのなかでそれぞれ一つづつご紹介します。

2.おすすめの思考法3選

おすすめの思考方法3つの用途は下記のとおりです。

①ゼロ秒思考=思考のアウトプット
②KJ法=情報の整理
③why思考(なぜなぜ分析)=情報の分析

どれもまずはとっかかりとしては、
やりやすいしおすすめです。
なかには聞いたこともある思考法もあるかと思いますが、しっかりご紹介していきます。

①ゼロ秒思考

ゼロ秒思考とは

ざっくり説明すると、紙に短時間でとにかく高速で書き殴る思考方法です。

活用シーン

  • あたまがモヤモヤしてすっきりしない
  • 考えがまとまらない
  • 思考停止している状態
  • 仕事がおそい
  • 行動力がない
  • 判断ができない

実践方法

  1. A3用紙(なければなんでもOK)にタイトルと、日付を記載
  2. 1分間で、頭に浮かんだことをとにかく書く
    *この時タイトルと関係ないことが浮かんでも書く。(眠たい、お腹空いたなど)
  3. 一つのお題に対して一ページ。とにかく殴り書きで大きく書く。
  4. 1日に20セットほど繰り返す

メリット

  • 思考スピードが速くなる
  • 行動力が身につくようになる
  • とにかく頭の中のモヤモヤを吐き出すのに最適
  • いろんな思考法とも相性良し

デメリット

  • 効果を実感するまでに1ヶ月程度はかかること
  • とにかく書き出すことに特化しているので、整理には向かない
  • 書くことに意義があるので、紙とペンは必須。
  • もったいないくらいに紙を消費する。 

KJ法

KJ法とは

断片的な情報をまとめたり、関連しているものをグループにまとめることで、

全体像を把握することができる思考法です。

まとめた情報から課題を見つけたりすることができるのも特徴。

活用シーン

  • 書き出した情報を整理したい時
  • 情報のグループを見つけたい時
  • 情報を構造化したい時
  • 新たな発想や課題を見つけたい時

実践方法

  1. 断片的な情報をカードにまとめる(ふせんがおすすめ)
  2. 書き出した情報を分類していく。
    (似ているカテゴリや意味が近いもの、その他など)
  3. 分けたグループに対して名前をつけていく。
  4. 名付けたグループ同士の関係性を図などを用いてまとめる。
  5. 文章でグループのことを説明する

メリット

  • バラバラな情報をまとめれるようになる
  • 情報整理、分類ができるようになる。
  • 断片的な情報から、新たな課題や目的が見えてくる

デメリット

  • 数がないと整理が難しい。
  • ふせんやカードありきなので、さくっとするのは難しい。
  • テーマによっては実践方法の④、⑤を行き来するケースがある。

なぜなぜ思考

なぜなぜ思考とは

Why思考とも呼ばれていて、臨床心理学での自己カウンセリングの手法としても使われている思考方法です。

一つの情報に対して5段階程度「なぜそうなのか?」自分に聞いて、自分で答える法法です。

活用シーン

  • とりあえず書き出したことについて深く考えたい時。
  • 意見に理由と根拠を交えて人に伝える時
  • 納得できる材料が欲しい時

実践方法

  1. 一つのお題を書く
  2. 書き出したお題に「なぜそう書いたのか?思ったのか?」と自分に質問。(または相手)
  3. 質問の答えを書く。
  4. ②③を1セットで5回ほど繰り返す。

メリット

  • 一つの物事にじっくり考えることができる
  • 人や自分を納得させる理由と根拠が得られる
  • 書き出した課題や問題に対しての本質的な原因を探ることができる。
    (勉強が進まない原因は疲れているからではなくて、実は生活習慣にあったとか)

デメリット

  • 網羅的に考えるのには向かない
  • 人によっては主観的になりがち
  • 原因を特定の人やもの、環境のせいにすると意味がなくなる

3.思考法を学ぶメリット

  • 頭の中の考えがまとまるようになる
  • 伝わらないことが伝わるようになる
  • 頭のモヤモヤした感じがすっきりする
  • 物事の決断力があがる
  • 思考するスピードがアップする
  • 脳内をデトックスできる

といった感じです。

 

逆に実践しないことで起こるデメリットは、

  • 頭の中のゴミがたまりまくる。
  • インプット過多になってアウトプットできなくなる。
  • 行動力が乏しくなる。
  • 考えることが苦になる

と思考停止人間一直線になります。
僕は実際にやっていた時とやらなくなった時の両方を経験していますが、
やっていない期間に比例して鬱っぽくなったり、会話がワンテンポ遅れたり
判断を人に委ねていたりと良くないことばかりでした・・・。

もうそうなると、職場の人は仕事をふってくれなくなります。
まぁ、つまりは窓際属になりますね。

4.まとめ

あたまがモヤモヤしていたり、考えるの苦だったり、自分のことを馬鹿だと思ってる方、
思考がまとまらないなどの悩みがある方にはおすすめです!

特にゼロ秒思考は書籍でも大ヒットした有名な思考方法なので、やってみる価値ありです。

ゼロ秒思考の詳細な実践法法は下記にまとめていますので、
よければこちらもどうぞ。

2年実践して身に付いた、最強ゼロ秒思考のやり方と効果

ググれば詳細はいくらでもありますが、
まずは本から読んでみたいかたはネットでも簡単に買えます。

 

今の時代簡単に情報が手に入るので、自分で思っている以上に頭の中はゴミで溢れてます。
体に毒がたまったらデトックスするように、

頭にもデトックスが必要です。
特に今回紹介した3つの思考方法は今でも継続して、すっきり脳でお仕事できています。

最後まで読まれた皆さんも今回紹介した

ゼロ秒思考、KJ法、why思考を実践して自分のスッキリ脳に驚いてみてくださいな!

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この記事を書いた人

■略歴
心理学を大学で専攻したクリエイターです。
異業種転職を果たしてWeb業界へ転職。
経験職種は「ディレクター」「デザイナー」「ライター」。
現在はデザイン講師&現役クリエイターとして、Web制作のノウハウを伝えています。

■コンセプト
読んだに『ふむふむ!なるほど!』と頭がスッキリすることをコンセプトに運営しています。
初心者がつまづくポイントも寄り添うような解説で、理解して実践できることをコンセプトにしています。

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